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2018年11月15日号

4;今年度出荷を8250万m3に上方修正~全国生コン連合会

全国生コンクリート工業組合連合会、同協同組合連合会は13日、都内で第30回全国理事長会議を開いた。今年度の生コン出荷想定を前年比1・4%減の8250万m3と、当初想定の8150万m3から100万m3上方修正したことなどを報告した。あいさつで両連合会の吉野友康会長は今年度上半期の出荷量が前年同期と比べマイナスとなったことにふれ、「たとえ通期の出荷が前年並みになっても、ピーク時(1990年度)の42%程度。厳しい状況は変わらない」とし、全生連では引き続き品質向上、需要減への対応、業界のイメージ向上の重点3課題に取り組んでいく方針を示した。