需要期の入り口である10月も生コン、セメントの荷動きは低調だった。マンションを中心とした民間投資が冷えている。全生連が公表した10月の生コン出荷数量(非組合員推定)は前年比7.6%減の969万5千㎥、セメントの国内販売は6.9%減の475万5千トンだった。セメントメーカー各社は今年度の需要想定を5600万トンから5200万トン程度に下方修正している。
<<BACK
コンクリート新聞の購読をご希望のお客様は、こちらからお申し込みください。