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2017年12月14日号

3;契約残急増662万m3~東京生コン協組

東京地区生コンクリート協同組合の契約残が膨張している。12月1日からの1000円値上げを前にした駆込み引合が殺到したことで、11月末の契約残は661万7千m3と前月末から一気に220万5千m3増えた。ほかの関東一区の主要協組の契約残は、大型再開発などを抱える神奈川も190万m3弱と高い水準を維持。出荷不振が続く三多摩や玉川、千葉西部も今年度に入って徐々に積み上がってきており、今後、出荷減少基調に歯止めがかかる可能性もある。