千葉砂大手の丸和建材社は来年4月出荷分から生コン・合材向けの細骨材価格をトン当たり最大450円(工場持ち込み渡し)引き上げる。原砂山の開発費の回収や船舶やダンプなど現行の物流体制を維持するための運賃引き上げ、骨材の調達コスト上昇、老朽化した生産設備の更新などが主な理由。これまで同社は価格の引き上げを継続的にユーザーに依頼してきたものの、需要減などで満足な回答を得られていなかった。
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