2008年09月18日号
4:熊本中央協組~10月から2000円値上げ
熊本中央生コンクリート協同組合(熊本市、味岡和國理事長)は10月1日から1立方メートル当たり2000円値上げし、建築標準(18・18・20)を11000円以上とする。セメントや骨材、燃料などの諸資材高騰の影響。今回、11000円以上としたのは販売店の裁量を残すため。
同協組は4月に1000円値上げしたが、4月以降も輸送費、骨材価格が上昇したことから、値上げ幅を修正して、仕切り直すことにした。同協組エリアでは今後、熊本駅周辺で再開発工事が予定されている。この大型物件を前にベース価格を引き上げ、値上げの浸透を図る。