住友大阪セメントが8日発表した2016年4~9月期の連結決算は営業利益が前年同期比0・7%減の99億9千万円とほぼ横ばいを確保した。数量減などセメントの悪化を光電子など非セメントでカバーした。17年3月期通期は従来予想を下方修正した。燃料負担などで下押し圧力が強まり、営業利益は前期比6・8%減の220億円(従来予想250億円)となる見通し。
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