セメント協会が8月25日発表した7月のセメントの国内販売(輸入除く)は前年同月に比べ4・3%減の360万5千トンとなり、前年実績を13か月連続で下回った。1日少なかった稼働日を昨年と同じで計算すると0・3%減と横ばい。8月も20日時点の1日当たり前年比が1・4%の小幅減で推移していること、先行指標の1つとされるセメント系固化材の荷動きが増えていることから、底入れは近いとの見方が広がっている。
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