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2016年07月28日号

3:LLPで集約化へ、中勢協組

中勢生コンクリート協同組合(津市、17社22工場、筒井克昭理事長)は集約化に向けた検討を進めている。生コン出荷が漸減していることを受け、昨年4月に旧南勢生コン協組(松阪市)の組合員が合流した直後から、協組エリア内を一定の区域に分けて集約化の検討に着手。このうち、津市の旧美杉村では生コン3社(阪本生コンクリート、ビッグフォレスト美杉工場、前田組)と、同地区で生コンを販売する協組の登録販売店3社(上原成商事、東方物産、エヌテック)、松阪興産の7社で美杉生コンクリート有限責任事業組合(LLP、筒井克昭代表理事)を設立。4月から将来の集約化に向けた第一段階として生コンの販売窓口を統合した。LLPは各工場から生コンを仕入れて、ユーザーに販売している。