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2008年07月03日号

4:滋賀生コン工組~石灰石砕砂 最適置換率を把握へ

 滋賀県生コンクリート工業組合(宇田洋三理事長)は今年度、「琵琶湖砂の採取規制に伴う代替細骨材に関する調査研究」に取り組む。主に石灰石砕砂と山砂を混合したコンクリートのフレッシュ性状や石灰石砕砂の最適置換率などを調べ、中長期的な細骨材の確保に役立てる目的だ。同調査研究は、全国中小企業団体中央会の「中小企業活路開拓調査・実現化事業」の指定を受けており、2月中旬に調査研究結果をまとめ、来年2月に開く講習会でビジョンを公表する予定。