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2016年06月16日号

3;首都圏向け骨材増産~国見山資源

国見山石灰鉱業とデイ・シイ(工藤秀樹社長)の合弁会社、国見山資源(三重県度会郡南伊勢町、川淵長英社長)は砕石・砕砂生産設備を更新し、今月中旬から新プラントで本格的に生産を始める。これにより、同社の生産能力は従来の約2・5倍となる年間100万トン体制となった。新プラントで生産した砕石・砕砂の90%以上は海送して首都圏で販売する。生産比率は生コン・道路用砕石が50万トン、生コン用砕砂が50万トン。砕砂はデイ・シイが生産・販売する千葉砂と混合し、生コン工場に納入する。