大津生コンクリート協同組合(滋賀県大津市、村井攻一理事長)の2016年度の生コン出荷量は前年比19・8%減の25万5千m3と、2年連続で過去最低を更新する見通しだ。県発注工事の減少が主因。加えて今春からの生コン値上げの反動で員外社への物件流出が増えることを織り込んだ。村井理事長は「(1工場当たりの月間出荷量が)3ケタにとどまることがあろうとも、値上げをやり遂げる」と価格優先の方針を貫く意向だ。
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