2006年03月23日号
4:岩手生コン協組~新設備導入で拡充 戻りコンのリサイクル
岩手県生コンクリート協同組合(盛岡市)は組合員工場の生コン出荷に伴って発生する戻りコンを処理して再生路盤材を生産し、販売するリサイクル事業を行っているが、このほど新たに油圧式クラッシャーを導入した。ふるいによる粒度調整も取り入れる。4月半ば頃から新設備が稼動する予定。同時に「コンクリート屑」の処理の許可も取得することによって、生コン工場から出るテストピース(試験用供試体)、戻りコンを固化養生したコンクリート片などもクラッシャーで破砕して再生路盤材を生産する計画。