中堅ゼネコンの佐藤工業と高知工科大学の大内雅博教授は、自己充填コンクリートの施工性に関わる品質を打設現場で即時に判断できる「自己充填性能検査試験装置」を共同で開発した。単純な構造で軽量かつ取り扱いやすさを追求したもので、開発した装置はポンプ車の投入口に設置し、サンプル試験を投入するだけで合否が判定できる。手間のかかるサンプリングが不要な新たな試験方法だ。
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