好調が続くセメントの輸出に変調の兆しが見え始めた。一本調子で上がってきた国内からの輸出価格が来年度以降、中国経済の減速、東南アジアの需給ギャップの拡大、円安を背景に、下降に転じる可能性が出てきたためだ。他国との競合関係が強まることでスポット輸出の確保に苦労するとの指摘もある。
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