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2015年10月23日号

3;復興・廃炉を支援する直営プラントが竣工~相双生コン協組

相双生コンクリート協同組合(福島県双葉郡楢葉町、永田茂男代表理事)が東京電力福島第一原子力発電所の事故で避難指示区域に指定されている浪江町に設置を進めていた復興生コンプラントがこのほど完成し、16日に現地で竣工式が行われた。同協組がスローガンに掲げる「ふるさとを守り ふるさとをつくる」の実現を目指し、インフラ整備など地域の復興・再生に貢献するとともに、原発の廃炉という困難な作業を後押しする。あいさつの中で永田代表理事は「品質の安定した生コンの納入に全力を傾注していく」と強調した。