政府は七日、中小企業組合への規制を強化するため、「中小企業等協同組合改正法案」など6法案を閣議決定した。監事の権限強化を柱としており、現在会計監査のみを行っている監事に業務監査権を付与することもできる。また、会計帳簿の保存義務や閲覧を求めるのに必要な組合員数の引き下げも行われ、協同組合運営に透明性が求められることになる。今国会に提出し、会期中の成立、2007年4月の施行を目指す。
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