2006年03月16日号
3:東京協組~近く値上げ表明 実行は充分な周知後
東京地区生コンクリート協同組合(浅野久彌理事長)は近く生コン値上げを表明する方針だ。骨材など原材料の高騰に対応するため。近く上げ幅など方針を決定し、「充分な周知期間」を経て実行に移すことになるもようだ。 首都圏ではすでに玉川生コン協組、千葉中央生コン協組などが値上げ表明をしている。従来の値上げは東京地区協組が先行し、ほかの協組が追随するというのが通例だったが、今回は安値地域に展開する協組の値上げ表明が先行している。コストアップを背景に、その転嫁とともに価格水準を引き上げたいという思惑がある。