2015年06月04日号

3;７か月連続で減少～生コン４月出荷

全国生コンクリート工業組合連合会、同協同組合連合会（全生連）が５月２８日発表した４月の生コン出荷（非組合員は推定）は前年同月比６・９％減の７２０万８千m3で、７か月連続のマイナスだった。官公需、民需ともに７か月連続のマイナスだった。地区別では、東日本大震災の復興工事が進む東北だけがプラス。北海道、関東二区、中国、九州は２ケタ減だった。西日本は大雨が出荷に影響した。全国的に技術者不足や資材価格高騰が継続しており、工事はあるが、生コンの出荷につながっていない状況だ。