2008年03月13日号

3:三多摩協組～６月から１０００円値上げ 石灰石指定 実費請求

　三多摩コンクリート協同組合（立川市、矢島士郎理事長）は仕切価格を１１８００円（１８・１８・２０）から１２８００円に改定し、６月１日以降の新規引合から適用する。セメントを中心に大幅なコストアップが見込まれるため、昨年４月以来の値上げに踏み切る。旧契約のコスト負担が膨張することが予想されることから、「旧契約買増し」を検討する。
　また、コンクリートの乾燥収縮ひずみ対策で石灰石の使用が求められたり、混和材料の添加が求められた場合は「別途協議のうえ実費を請求する」ことを決め、ゼネコンへの説明後、即日引合から適用を開始することを決めた。