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2008年02月21日号

2:東海地区の圧送業者~LLPで広域共販体制

 東海地区コンクリートポンプLLP設立準備委員会(河崎慎吾委員長)は15日に会合を開き、コンクリートポンプ圧送事業のLLP(有限責任事業組合)を設立することを決めた。LLP設立の目的は東海地区3県にまたがる広域的な共販体制の確立で、設立後は圧送料金の適正化を重点課題に取り組む。
 LLPには東海地区コンクリート圧送連合会(長谷川員典会長)に加盟するコンクリート圧送事業者74社のうち、9割以上が参加するものと見られる。同業者数十社によるLLPの設立はこれまでに例がない。