大型プロジェクトが続く名古屋の生コン市場だが、工事の遅れで下期に入り出荷が伸び悩んでいる。名古屋生コンクリート協同組合(名古屋市中区、渡辺文夫理事長)の4~11月の出荷量は前年同期に比べ1・9%減の167万4千m3だった。上期は微増で推移していたが、10~11月は1割減となった。これを受けて、今年度の出荷想定を3・9%増の265万m3から前年並みの255万m3に下方修正した。
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