2014年07月03日号

3;原発事故処理に貢献～ＪＣＩ

日本コンクリート工学会（ＪＣＩ）は、コンクリート工学の観点から福島第一原子力発電所の事故処理に貢献する技術を提案する。「放射性物質の封じ込めとコンクリート材料の安全利用調査研究委員会」（橘高義典委員長＝首都大学東京教授）が福島第一原発からの放射性物質の漏洩防止と汚染廃棄物の低減、汚染物質の封じ込め、汚染コンクリートがらの再利用技術についてコンクリート工学分野が提案できる方策を報告書としてとりまとめた。６月２５日にＪＣＩ本部でその内容を公表した。