鉄筋価格やセメント、骨材、混和剤の諸資材価格、原油価格全て高止まりで、コンクリート二次製品業界は対応に苦慮している。特に道路用二次製品業界は首都圏を中心に地方からの流入も続き、値上げを打ち出してもなかなか浸透しない。しかし、エコセメントや溶融スラグの優先使用による需要喚起や、首都圏近辺のコンクリート製品協同組合の共販、アイデア製品の開発を進めるなど、需要環境の改善に努めるといった新たな動きもみられる。
<<BACK
コンクリート新聞の購読をご希望のお客様は、こちらからお申し込みください。