宇部興産が5日発表した2013年4~12月期の連結決算は経常利益が前年同期に比べ45・7%減の120億円だった。セメント、生コンの数量増で建設資材部門は増収増益と好調だった反面、ナイロン原料の市況低迷やベンゼン高などが響き主力の化成品・樹脂部門の損益が悪化した。14年3月期の業績予想は据え置いた。
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