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2014年01月09日号

4;12月から1500円上げ~大分中央生コン協組

大分中央生コンクリート協同組合(大分市、14社15工場、渡邉忠幸理事長)は、昨年12月引合分から生コン価格を1500円引き上げ、1万2300円(18・18・20)とする。販売店や建設業者にPRを開始した。一昨年末に大分市内の生コン業者が同協組に集結。同協組は13年1月から共販を開始し、昨年夏には調査会の表示価格も5000円アップの1万800円と、満額反映されていた。こうした中、セメントや骨材から値上げ要請を受けていること、戻りコンの廃棄物処理費用の増加、若年層の雇用など業界の健全化を目的として、生コン価格を引き上げ全国平均価格を目指す。