新東名高速道路の工事の終了以降、生コン需要の減少が続く静岡県だが、一部地区で需要増に転じている。津波対策工事や民間工事が動き始めたためだ。静岡県生コンクリート工業組合(加藤英雄理事長)は今月末までに下期の需要見通しをまとめる予定だが、当初見込み(276万4千m3)を上回る可能性も出てきた。
<<BACK
コンクリート新聞の購読をご希望のお客様は、こちらからお申し込みください。