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2013年02月28日号

4;復興道路の品質確保~東北地整

 山口県が産官学協動で開発し、07年から運用しているコンクリート構造物のひび割れ抑制システムが東日本大震災の「復興道路」で構造物の品質を確保するために活用される見通しであることがわかった。19日に横浜国立大学で開かれた「超寿命材料産官学研究会シンポジウム」で、同大学の細田暁准教授が公表した。施工の基本事項を順守するとともに、東北の環境下における構造物のデータを集積すること、構造物の品質を確保することを目指す。