3月に改訂される土木学会のコンクリート標準示方書の施工編で、暑中コンクリートに関する表記が改められる。現行の示方書では、コンクリート温度が品質に及ぼす影響を考慮して打込み時のコンクリート温度の上限を「35℃以下でなければならない」と規定しているが、今回の改訂で「35℃以下を標準とする」という表記に改め、品質確保対策を講じることを条件に、35℃を超えることも認める内容になるようだ。
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