エネルギーコストの高騰などを背景に、セメントメーカー各社は春から転嫁値上げに取り組んでいるが、生コンなど固定ユーザーとの交渉の進捗具合に地域差が出ている。ただ、需給期に入る今月以降、三大都市圏を中心に大型プロジェクトが相次いで動き始めて全国的にセメント需給は締まっていくとの見方が強く各社はそれと連動させて遅れている地域での交渉を前進させたい考え。
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