2007年08月23日号
1:乾燥収縮の実態把握へ、関東・関西の組合
関東、関西の生コン組合でコンクリートの乾燥収縮の実態把握に動いている。関東一区地区本部では近くワーキンググループ(WG)を設置し、地区で使われている代表的な骨材で乾燥収縮試験を実施し、データを整備する。関西ではすでに兵庫県中央生コン協同組合連合会が品質管理に活用する目的で、組合員工場の乾燥収縮試験を実施した。ゼネコンがコンクリートのひび割れの原因として乾燥収縮を重視していること、乾燥収縮の低減に効果的とされる石灰石骨材指定が増えていることが背景にある。