東京都内の砕石業者が10月出荷分からユーザーへの工場持ち込み価格をトン当たり400~500円上げる。対象となるのはコンクリート用・道路用などの全品目。すでに一部の砕石会社が交渉を始めている。生産面では重機などで使用する重油や鋼材などプラントの消耗品の価格が高止まりしているほか、電力料金の値上げもコストを押し上げた。物流面ではダンプ運転手の高齢化で廃業する運転手も多くなっている。
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