世界経済人会議(WBCSD)のメンバー企業である太平洋セメントは13日、同会議のセメント産業部会(CSI)が策定した自主行動計画に基づき、「気候変動の防止」「排出物質の削減」の2つの課題についてグループ目標を策定した、と発表した。海外関係会社を含むセメント製造におけるCO2排出削減目標を設定、2010年のネットCO2排出原単位を00年に対し、3%削減と設定した。産廃増量で3分の2、残りを省エネにより達成を目指す。
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