大成建設は14日、設計基準強度150Nのプレキャスト技術を実用化し、東京・赤坂で施工中の超高層住宅で本格適用すると発表した。同社は非常に粘性が高く、品質管理の難しい超高強度コンクリートを自社PC工場で製作、安定した品質の確保をめざす。また、型枠材の抑制で産廃の減少につながるほか、生産性の向上や工期短縮といったメリットも出る。
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