2007年01月18日号
4:細骨材向けが12%増~高炉スラグ上期
高炉スラグの上期利用量は0.4%増の1241万2000トンだった。そのうち、外販出荷量は0.7%増の1197万4000トン。内訳はコンクリート用が8.1%増の162万トン、セメント用が1.2%増の826万8000トンで、セメント・コンクリート関連で外販の82.5%を占めた。コンクリート用は細骨材向けの水砕スラグが12.8%増と大幅に増加、近畿、中国、四国を中心に砂不足の影響やスラグメーカーの設備改良、増強などもあって、今後も増加する見込みだ。