栃木県の砕石業者が需要期を前にして、生コン用骨材の値上げ攻勢を強めている。砕石業者が求めている上げ幅は、昨年来の軽油などの高騰に伴う輸送費分として、トン当たり300~400円と砕石重機などの軽油・油脂類などの値上げに伴う製品のコストアップを加えた価格としている。一方、ダンプ車の運転手は軽油・油脂類の大幅な値上げで、水揚げの約50%が燃料費となっており、より高額な運賃が得られる仕事に流れる傾向が顕著に表れてきている。
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