セメント専業・兼業6社の2006年第1四半期(4月―6月)の連結業績が出そろった。宇部興産、電気化学工業を除き経常増益となり、なかでも三菱マテリアルは銅や海外セメントなどの好調で前年同期比78・1%増、トクヤマは多結晶シリコンなどの特殊製品の好調で62・5%増となった。一方で、原材料・燃料価格の上昇が続いており、各社は製品価格への転嫁を急いでいる。
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