清水建設は13日、廃ブラウン管を骨材とする放射線遮蔽コンクリートを開発したと発表した。ブラウン管に含まれる鉛成分が放射線を遮断するもので厚さ50cmで普通コンクリートと比較して2倍の放射線遮蔽性能を発揮するほか、放射線の透過率も1%以下となる。粗骨材と細骨材どちらでも使用が可能なため、大量のリサイクルが期待できる。
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