2006年08月10日号

4：スパンクリートコーポレーション～Ｊスラブ工法 １号物件を施工

　穴あきＰＣ板「スパンクリート」の製造販売大手のスパンクリートコーポレーション（東京都文京区、原田穣社長）が開発したＪスラブ工法の第１号物件が都内で施工されている。床材施工時に従来必要とするトップコンクリート（生コンクリート）打設を基本的に不要とする工法。養生期間を必要としないため工期短縮のメリットがある。同社では、超高層建物ではＪスラブ工法がトータルコストの観点から有利であるとして、将来的には床材の半分くらいをＪスラブ工法置換えと見込んでいる。