昨年11月30日に事業停止して自己破産申請準備をしていた大阪のセメント・生コン販売店、藤成商事が12月28日、大阪地裁に自己破産を申請した。同社の事業停止後、同社の子会社を含む取引先の連鎖破綻が続いており、その数は12月末時点で生コン製造6社、販売店4社など10社を超える。同社は11月に手形を振り出しているといい、「3月上旬まで緊張感が続く」(関西の流通業者)と見られている。
<<BACK
コンクリート新聞の購読をご希望のお客様は、こちらからお申し込みください。