関東一区ではこれまでに東京地区、三多摩、埼玉中央、玉川、湘南、横須賀地区の6つの生コン協同組合が値上げを表明、市況対策に着手した。値上げ額は各協組ともm3当たり500円で、10~12月に実施する。東京地区、埼玉中央両協組が建値を改定、玉川、湘南両協組は建値を据え置き、仕切価格を上げるなど値上げの組み立ては各協組各様となる。協組の市況形成を阻害している地下水が構造化した地域では、その流れをどこまで弱められるかが焦点となる。
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