大阪広域生コンクリート協同組合(大阪市、木村貴洋理事長)の7~8月の生コンの出荷数量は前年同期に対し5割超の増加だった。一見、好調そうだが、昨年同時期に行われたストによる反動が主因。実績は出荷予想を大きく下回り、荷動きは鈍い。東日本大震災の復旧・復興に伴い、建設工事に使う重機類が不足して工事遅れを招いていることが出荷減の1つの要因と見られている。
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