三菱マテリアルは9日、2011年度から3年間の新中期経営計画を発表した。成長戦略と財務体質改善の両立を図り、最終年度の13年度に経常利益を10年度比95%増の1100億円、ROAを3・1%から6%、ネットDEレシオを2・0倍から1・5倍以下を目指す。セメント事業部門では、国内事業の収益基盤強化や米国事業の拡大などに取り組み13年度の経常利益を10年度比4・4倍の230億円とする目標を掲げた。
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