原燃料高と資源枯渇。首都圏のコンクリート用細骨材の最大産地である千葉の山砂業界は2つの大きな課題がのしかかる。羽田空港の埋立工事の特需も一昨年度末で終わり、最大のユーザーである生コン需要も低迷するなど、業況は厳しくなっている。さらに、震災による電力使用の削減要請で操業の見直しなどで、生産体制の見直しを迫られるといった新たな問題も発生している。
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