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2011年06月23日号

3:火山灰を細骨材に~宮崎工組

 宮崎県生コンクリート工業組合(木田正美理事長)は宮崎県県土整備部技術企画課と霧島連山(新燃岳)の火山灰を細骨材として有効利用する共同研究を行い、このほど中間試験結果をとりまとめた。新燃岳は今年1月の噴火後、高原町、都城市を中心に多くの降灰をもたらし続けている。降灰が多量になったことから、有効利用が課題となっていた。同工組では3月に新燃岳の火山灰を細骨材に置き換えて試験練りを実施した。