リング状のコンクリートブロックを設置することで、マンホールの浮上抑制するハットリング工法が注目を集めている。2006年の開発以来、千葉県松戸市をはじめ全国で施工され、昨年度までに全国で1000基以上の既設マンホールにハットリングブロックを施工した。ハットリング工法研究会(杉山好司会長)は3月11日の東日本大震災でも施工したところは浮上していないことを確認しており、今年度は一気に2000基の施工を目指す。
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