リーマンショック以降、急速に縮小していた名古屋地区の生コン需要だが、今年度が底となりそうだ。名古屋生コンクリート協同組合(名古屋市中区、菊地雄一理事長)は2011年度の需要見通しを前年度比1・5%減の215万m3と予測する。下期以降、名古屋駅前の再開発工事が本格化するほか、名古屋市内の民間住宅着工も伸び始めていることが追い風となっている。
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