少雨で水不足が深刻化した今夏、各地でコンクリートミキサ車による渇水対策支援が行われている。宮城県の気仙沼地区生コンクリート協同組合は6〜8日にミキサ車でため池に給水し、コメ農家を支援。北陸地方整備局管内ではTEC-FORCE(緊急災害対策支援隊)が出動し、新潟県村上市で2日、ミキサ車で農業用水路やため池に給水した。気候変動で無降水日は増加傾向にあり、渇水リスクが増大する中、ミキサ車が非常時の水の運搬の役割を一層高めている。
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