能登復興の要を担う――。住友大阪セメントは昨年元日に発生した能登半島地震で被災した七尾港SS(サービスステーション)でセメントと石灰石骨材の運搬船の受け入れを2日から再開した。受け入れ初日は大峯丸がセメント3800㌧を輸送した。復旧工事の完了で七尾港SSのセメント供給能力は震災前の水準に回復。同社では今後、本格化する能登半島の復興に向けて、セメントや石灰石骨材、セメント系固化材の安定供給に全力をあげる。
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