埼玉県八潮市で発生した下水道管に起因する大規模な道路崩落事故を受け、官民で下水道管路のメンテナンスのあり方を見直す動きが始まった。国土交通省は2月21日に再発防止策を検討する有識者委員会を設置し、点検すべき下水道管の対象や頻度、技術などについて、今春をメドに中間取りまとめを行う。一方、下水道関連製品を手掛けるコンクリート二次製品メーカーは腐食に強い下水管路や新たな維持補修の手法を模索している。
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