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2025年02月27日号

5;出荷減、期ずれ影響~パイル

大手パイルメーカー5社の2024年4~12月期連結決算(トーヨーアサノは3~11月期)は9月期と変わらず三谷セキサンと日本ヒュームの2社が増収増益だった。アジアパイルホールディングス(HD)と日本コンクリート工業、トーヨーアサノの3社は減収減益。コンクリートパイル・ポール協会の統計によると全国のパイル出荷が8%減と厳しさが増していることに加え、工事の期ずれで明暗が分かれた。年明け以降もパイル工事の停滞が続いており、通期決算も厳しい着地が見込まれている。